牛糞を取りに山へ行った
ガーデニングを始めるにあたって、まずは土作りから始める。
今年の春は異様に暖かいので、いつになくガーデニグ熱が上がる。
毎年、寒い中イヤイヤ取りに行っていた牛糞も今日はワクワク取りに行くことができた。
ちなみに昨年はめんどくさかったので行っていなかった。
農家も取りに行く牛糞取り場
牛糞は、山奥の生成場でひっそりと作られてる。
なんの看板も立っておらず、知ってる人にしかわからない秘密の場所だ。
もっと言えば、一昨年まで目印にしていた自動販売機まで撤去されてしまった。
牛糞袋詰1杯250円の破格価格
この牛糞取り場は、1袋350円で詰め放題となっている。通常は無人で、置いてある袋に勝手に牛糞を袋詰めして、受付のようなところで名前を書いて袋数を自己申告。
去年までは袋がタダだったが、今年からは袋が有料になってた。袋が足りないらしい。
ガーデニング初心者からアドバイスを求められた
偶然居合わせた人が、牛糞を袋詰めしてた。
ガーデニング初心者らしく、いろいろ質問された。
「この肥料以外にも『8・8・8』は入れるの?」
8・8・8・8は化成肥料のこと。
つまり、牛糞以外に肥料を入れるかという質問。
自分の場合は、化成肥料入れないので、質問に単純に答えれば、「No」
ただし、牛糞は肥料ではなく土壌改良材なので、何らかの肥料は必要。
という世間話をしながらひたすら牛糞を袋詰め。
まるで牛糞生成工場のような設備
ここで作られている牛糞は、完全に発酵させるために、1次発酵、2次発酵、3次、4次…とブロックされており、発酵段階に応じてエリア分けされている。そして完全に発酵したもののみが販売される。
それぞれの牛糞の発酵状態を見ていると、明らかに色の違いがわかって面白い。
建前上は、完全醗酵されたもののみの販売なのだけど、実際は発酵が若干甘かったりして、シャベルで牛糞の山を崩すと、熱がこもった牛糞から湯気が出てくる。
慣れない手つきの初心者と袋詰め
同行した子はガーデニング初心者というか、庭いじりは草むしり程度しかしたことがない女の子。
初めて見る牛糞におどおどしていた。
そして、臭いがつくんじゃないかとへっぴり腰になりながら、袋を持ってくれた。
てか、靴がどう見ても牛糞取り用じゃないし。
大収穫
結局13袋の牛糞を手に入れた。
この分量の牛糞をホームセンターで手に入れようとすると、倍以上の費用がかかる。
農家の人がここまで取りに来るのも納得だ。
一緒に来てくれた子は、
「お母さんにも教えてあげたい」
と言っていたけど、
「お母さんに教えたら自分が運転しなくちゃいけないしやっぱ教えない」
とも言ってた。
それほどお得な牛糞場。
2013/03/16 | メモ
関連記事
-
ラウンドアップは危険な除草剤なのか
ガーデニングに欠かせない作業、それが女装、ではなく除草。庭が狭いならい...
-
雪が積もった(2014年1月9日)
今年の冬はちょっと遅目。11月、12月に雪が降ったものの、それほどの量...
-
いきなり初雪(2013年11月19日)
朝起きたら、屋根にうっすりと雪が積もっていた。 まったく予期しない初雪...
-
石灰は肥料の先に撒くべし
以前に農村部まで牛糞を取りに行って、土壌改良をしたのは先に書いた通り。...
新着記事
-
庭のキゥイフルーツを食べた
庭のキゥイフルーツを食べた先日収穫していた庭のキウイフルーツを食べた。...
-
DIYで自作した立水栓の水道管が破裂した
今からもう10年ぐらい前だろうか。庭にDIYで立水栓を自作した。その立...
-
キウイフルーツが実を付けた(2015年)
庭に植えてあるキウイが今年も実を付けた。実を付けるのは2年連続。キゥイ...
-
キウィフルーツが鳥に喰われた
もう今から15年以上前に植えたキウィフルーツ。花は咲けど実をつけたこと...
-
ラウンドアップは危険な除草剤なのか
ガーデニングに欠かせない作業、それが女装、ではなく除草。庭が狭いならい...
前の記事:
次の記事: 牛糞を鋤きこんだ
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS