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DIYで自作した立水栓の水道管が破裂した

今からもう10年ぐらい前だろうか。
庭にDIYで立水栓を自作した。
その立水栓の水道管が寒さで破裂した。

DIYで作った立水栓は枕木製のもので、たまたま購入してきた枕木の裏側が朽ちかけていて水道管を通すのに十分なくぼみがあったので、特に被覆せずにDIY製の水道管を立ち上げていた。
つまり裏から見れば、水道管がむき出しになっている状態だった。

表から見れば全く問題ないので普通に使用していた。
そのうち枕木が朽ちてきて、枕木の上からナンテンが生えてきたけど、
「それもまた味」
ということで、放置していた。
こういうのはDIYならではだ。

ある日、水道管が破裂した

寒い日が2日ほど続いた翌日、庭が水浸しになっていると近所の人から通報があった。
駆けつけてみると、DIY製の立ち水栓の真上から水が噴水のように立ち上がっていた。

メーターを止めて確認してみると、蛇口近くの水道管が破裂していた。
もちろん被覆していない場所だ。
水道管に亀裂が入っているのみならず、継ぎ手にすら亀裂が走っている。
亀裂の長さは10センチほど。
いくら寒かったとはいえ、継ぎ手に亀裂が入っていたのは驚きだ。

水道業者に修理を依頼

知り合いの水道業者に修理を依頼することにした。
修理業者いわく、
「同じように直しても、また事故が起こるかも」
とのこと。
結局、何も被覆されていない状態では、寒くなると、破裂のリスクがありうるらしい。
いろいろ考えた結果、元の状態に戻してもらい、春になったら、自分で新たに立水栓を作ることに決めた・

DIYは危険

とは言え、DIYには一定のリスクがある。
特に今回のように、水道管のDIYをするとなると、不具合が起きた際に問題が大きくなるということを学んだ。