馬糞で土壌改良

牛糞が土壌改良材として有用なのは前回書いたとおり。

もう一つ動物系の糞で土壌改良材として有用なのが馬糞です。

馬糞は牛糞と比べて手に入りにくい件

馬糞って牛糞と比べて手に入りにくくないですか？
少なくとも我が家の近くにあるいくつかのホームセンターでは1箇所でしか売られていません。

産地は主に競馬場や競馬に関する場所の近く。
日本ではあまり馬を飼育していないので、当然といえば当然か。

近所で馬糞が無料で手に入る

幸いなことに、同じ市内でタダで馬糞が手に入る場所がある。
無料で土壌改良材が入るというのはありがたいことだ。

その場所は、「大学の乗馬部」。
知り合いの知り合いに教えてもらったんだけど、馬糞が山積みにされているらしい。

馬糞を見に行ってみた

「大学の乗馬部」
一体どんなとこなのだろうか。
ドキドキする。
いきなり行って不審者使いされないだろうか。

と思いつつ大学のキャンパスへ行ってみた。
大学生がいっぱい歩いていて、テニスコートでテニスをしていたり。なんだか場違いな感じ。

厩舎へ行ってみると、
「こんにちは～っ！」
と、勢いのいい挨拶が聞こえてきた。
牛糞の時と同様、ここも馬糞を取りに来る人がいるっぽい。

馬糞はホームセンターで売られているものとちょっと違う

早速目にした馬糞は、ホームセンターで売っているものとはちょっと違う。
ウッドチップのようなおがくずのような形。
ホームセンターの馬糞は、もっと細かくておがくずのような形なのでちょっと意外だった。

牛糞の時とは異なり、内部ではなく外部で積みさらしだ。
シャベルで少し掘ってみると牛糞の時と同様、湯気が上がってきた。
近くにいたおじさんは、外よりも中のほうが発酵していて状態がよいと言ってた。
確かに、中の方はウッドチップというよりもむしろおがくずっぽい。

こちらも牛糞同様、十分に使えそうだ。

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