ガクアジサイのような花を里山で見つけた

雨上がりの夕方、里山に出かけました。

うん、気持ちいい、山の空気は。
山と言っても街中から20分ほどのところで、決して人里離れたところでもなく、普通の山です。

いたって普通の畑があって、その横に池と水たまりの中間のような流れの悪い場所（水たまりか）があった。
その向かい側は崖になっていて、そこに花が咲いていたのです。
なんの花かわからないけど、一見ガクアジサイに見える。

山で見つける花は美しい。
公園に植えられている花ももちろん素敵だけど、自然の中で自生しているものはとても清楚で、自然と目が行く。

まわりの緑が濃く、花が際立つのがその理由なのかもしれない。
そもそもガクアジサイはとってもシンプルな花で、我が家の隣の公園にも植えられているけど、紫陽花と比べて見劣りして、どうもぱっとしない。

それが山へ来ると、綺麗な花になるから不思議だ。
高山植物も好きだけれど、こんなふうに気軽に見ることができる里山に割く平凡な花も好きだ。

 山野草には不思議な魅力があると感じた日でした。

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