枝豆の育て方

うちの家庭菜園で採れた枝豆が究極的においしかった。

なので、いろんな人に枝豆を育ててもらって味わってもらおうと筆をとってみた。

エダマメを食べた時の感想はこちら

枝豆の育て方

「育て方」と言っても実はそんなに気難しいものではない。
枝豆は種が大きい。とうか、種は大豆そのものなので、撒くのに何の苦労もない。
種が細かくないので、ふつうに撒いていけばいい。

土作り

実は枝豆用の畑にはそんなに肥料はいらない。
枝豆は、素晴らしいことに空気中の窒素を勝手に取り込んで勝手に肥料として育ってくれる。
窒素は植物が育つのに大切な3大要素のひとつ。

逆に肥料をやり過ぎると葉っぱばかり茂ってよくない。

というのが通説。

確かに理論的には正しいと思う。
あくまで経験上の話だけど、
肥料は多くても少なくてもあまり大きくは変わらない。
というよりむしろ、ないよりはあったほうが収穫できた量は少しだけ多かった。

例えば別の野菜で考えてみよう。
じゃがいも、、、
じゃがいもは肥料をやり過ぎると、とてつもなく葉ばかりが茂って畑が葉だらけになる。
そして実があまりならない。

エダマメはそこまでひどくない。

なので、ある程度の肥料は与えたほうがいい、
と個人的には思う。

種まき

上にも書いたように、エダマメの種はでかい。
ニンジンとかホウレンソウとかと違って、
手に種がついて撒きにくかったりとかそんな悩みはまったく不要。
60cmぐらいの畝だったら、2列に撒ける。

ただし、あまり密に撒きすぎるのは注意。
密に種を撒きすぎると、一株あたりの収穫量が減る。

枝豆の種は発芽率がよいので、1ヶ所あたり2粒も撒けばじゅうぶん。

パッケージなどには1ヶ所あたり3,4粒と書かれてるけど、実際はほぼ100%発芽する。

広いスペースがあるなら、1ヶ所あたりの撒く粒数を減らして、たくさんの面積に植えたほうが圧倒的にいい。

枝豆の栽培

発芽したあとは、ぐんぐん育つので、特に何もしなくていい。

ただ、他の株と葉がかぶるようになったら影になって収穫量が減るので、適宜間引く。

収穫

以外なことに収穫期間は短い。

放っておくと、すぐに黄色くなり、枝豆が大豆になってしまう。

黄色くなると味が落ちるので、一気に収穫して、茹でて冷凍にしてしまうのも悪くはない。

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